というQiitaを読みまして。
そういえば自分も以前やったプロジェクトでデザイナー、アートディレクターにヒットエリアについて後々けっこう言われたなあ、と。
ヒットエリアと、更にはヒットエリア外の挙動も。
特にモーダルはそうだと思うんですけど、閉じたいときって✗ボタンを目指して押さなければいけない。けど、他の部分を押してもキャンセルさせたい、と。
これ、どこまでやるのか難しいですよね。
ヒットエリアも、デザインとしてもらったデータに、ボタンはデザインされているけど、そのボタンだけクリックできればいいのか、というとそうではない、と。
ボタンだけだとクリック範囲が狭すぎて、ユーザーがクリックできると思っても出来ないことがある。特にスマホではテキストボタンのクリックは難しい。
が、例えばじゃあリンク飛ぶコンテンツ、箱自体をボタンとして、そこ押したら飛ぶようにするとなると、PCならばホバーでそこクリックできるよ、と教えられる。
でもスマホでは教える手段ないですよね。で、そのつもりなくてクリックしちゃった、ってことあるんじゃないかなあ、と。でもスクロール中に間違ってクリックはないか。
一応ボタンがある、という事実が実質クリックできる、と教えてくれてはいるのか。
というかユーザーとしてストレスなのは
- クリックしたいけど出来ない
- 画面閉じたいけど閉じられない
が最大なのかな、そう思うと、通常のサイトでリンク押したい、ヒットエリアはほぼ最大になるよう実装すべきで、逆に特殊な状態でそれをキャンセルしたい、閉じたい、(モーダルとか)はその部分の動作を最大になるように実装すべきなのか。
- クリックしたくないけどしてしまう
なんてあの透明な広告が下からふわーって出てくる最悪なやつくらいで、他ではないのかな。
やりたい動作の最大化を目指すべきなのか。
となると結論、
- リンクを飛ばすヒットエリア
- 特殊な状態のキャンセル動作
は最大化を目指し実装すべきなのだろうな。次はデザイナーに言われずともある程度これでユーザーのUXとして問題ない、というものに仕上げていきたいですね。